PET RENOVATION 3

リフォーム中の注意?

リフォーム工事中は色々な人が出入りしますし、大きな音もします。人間でもかなりのストレスになり、ましてや繊細な犬達には大問題なのです。中には工事中に体調を崩してしまう犬もいますので、リフォーム工事中は、できるだけ工事をしている部屋から離れた場所に、犬が落ち着くための部屋を1つ用意する方が良いようです。
またコンクリートを壊すなどの工事では、大音量が発生することがありますので、事前に「音のする工事のある日」を知らせてもらい、当日は外へ連れ出しておく、どこかへ預けるなりの対策をしておく方が良いでしょう。
外飼いの場合には、工事の人が通る場所から離れた場所につないでおき、犬にも工事の人にもお互いに邪魔にならないような配慮が必要ですね。普段は大人しく居ても、大きな音に驚いて、開いた門から飛び出した!というケースもありますし、資材の搬出入などで門を開け放していて、「迷子」になってしまった!というトラブルもありますので、必ずしっかりつないでおくようにしましょう。
室内飼いの場合でも、工事中は玄関ドアやサッシが開け放しになる事が多くあります。犬が外に飛び出し迷子になってしまった!という例もありますので注意して下さい。
なんせ、これからそうならないためのリフォームでもあるのですから。

リフォームする理由には大きなものが4つあります。しかし時期を間違えて工事をしてしまうと、大きな損をしてしまうことも!今回は「家のライフサイクル表」を使った、無駄の無い工事時期の見極め方についてです。

犬と床材との関係

フローリング

犬は床を掘るのが大好き。畳はもとより、フローリング材でも無垢板でない限りは薄い板を張り合わせて作られているものですので、元気な犬には、簡単に表面を剥がされてしまいますが、ムク板であればその心配は要りません。
ただ、フローリング床は犬には滑りやすいため、骨折や関節のトラブルを避ける為にも、滑りどめのワックスをかけるなどの対策をしたほうが良いでしょう。
またフローリング材は塗装面がアンモニアに弱いものが多く、粗相の後気付かずに放置しておくとシミになってしまいますので注意が必要です。犬も人も両方居心地が良く、メンテナンスのし易い材料を選びましょう。

カーペット

滑りにくく、消臭機能や防ダニ加工、防汚加工をしてあるものも有ります。しかし掃除に手間がかかる事と、シミになり易いので注意が必要です。毛足の長いタイプは毛をカジって食べてしまう事もありますので、毛足の短いタイプを選ぶようにしたほうが良いでしょう。

タイルカーペット

四角いタイル状になったカーペットで、組み合わせて床に敷き詰めるタイプのものです。敷きたい部分だけに置き敷きすることもでき、手軽で簡単。汚れた場合、その一枚だけ交換できるので便利です。

クッションフロアシート

塩ビでできたシート素材です。アンモニアにも強く掃除も簡単です。工事費も安く良いのですが、見栄え的にイマイチだと思われる方が多いのと、足触りが冷たくペタペタした感じがします。

コルク

足触りも柔らかく滑りにくい材料です。水拭きもでき掃除もしやすいのですが、陽射しの強い部屋では窓際から白く退色していってしまう事があります。
また強く掘ってしまうと、そこからぽろぽろと崩れるように剥がれてしまう事もあります。様々な色合いのカラーコルクや、ウレタンなどで強化されたタイプもあり、水回りにも使うことができます。

タイル

床をタイルにすれば水拭きも問題無く丈夫です。床にタイルを使う場合には、表面がデコボコした滑りにくいものを選びます。床暖房と組み合わせれば、夏は冷たく、冬は暖かい環境を作ることができます。

人にも犬にも優しい暮らし

上記したように、床材だけ考えても色々な種類がありますよね、また、その種類の中にも色々なメーカーがあって、タイプがあって・・・考えるだけでもめんどくさい?いえいえ、ですから、ムーヴがご希望をお聞きしてベストな提案をさせていただくのです!私たちと一緒に、ペットとも家族全員に優しい住まいづくりを考えていきませんか?